INTERVIEW畜産事業 佐賀動薬課商学部  2016年入社

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現在はどのような業務を担当していますか?

主に畜産農家さんや獣医の先生を訪問して、家畜として飼育されている動物の薬や、動物の飼育に関する商品を提案しています。
例えば夏場に農家さんを訪問して、畜舎を拝見するとやはり暑い。そこで換気扇などの機械を勧めたり、屋根の塗料を断熱性のものに変える提案によって畜舎内の温度を下げるなど、お客様のかかえる問題をひとつひとつ見て解決をはかっていく仕事ですね。営業職であれば、どの業種にも共通した業務だと思います。
また私が担当するお客様は酪農家さんが多いです

サン・ダイコーに入社を決めた理由は?

4年前の就活中、最初はグループ企業の株式会社アステム(人体薬・医療機器卸売)を候補に考えたんです。アステムの企業説明会などの場で、人事担当者から「動物薬を扱うサン・ダイコーという会社もあるよ」と紹介されて、調べてみるとサン・ダイコーが面白そうだという単純な動機でした。
もともと自分たちの食べるものにも興味があり、当時は並行して食品業界も就活の対象にしていました。そこから発展して、食品のそもそもの材料となる畜産にかかわる仕事ができるのなら、その方が面白いかなという思いが芽生えてきました。
サン・ダイコーは学生生活の中では、見えにくい企業ではあると思います。私自身も就活の時期になって企業研究する中で、ようやくこんな会社があったんだ、と気づいたのですが、振り返ると、サン・ダイコーを選んでよかったと思います。

どんな時にやりがいを感じますか?

畜産業界は農家同士の繋がりが強い世界で、あそこがいいよっていう業者の評判がお客様づてにつたわっていくんです。農家さん一軒一軒をしっかりケアしていく日々の仕事の結果として、お客様の方から「うちにも来てくれよ」とか、「サン・ダイコーから資材をとりたい」とお声がかかったりすると、やりがいというか楽しいなという思いが湧いてきます。
お客様もすごく勉強されていて、変わっていく環境に合わせて新しいものを取り入れたいと考えています。われわれ売る側も、それに合わせて新しい物やより良い物を提供していかなくては、という意識が強いですね。そうやってお客様の思いに応えたくて提案したことが取り上げていただけると、いい感じに仕事が回っている実感がありますね。
お客様もきちんと見てくれていて、本当に自分が頑張った分だけ報われる業界なんです。

入社後の研修や、社内の制度などについて教えてください。

まずグループ全体の研修があります。その後、所属する会社での研修があるのですが、私たちの入社時期は熊本の地震が起きた影響で、サン・ダイコー単体の研修ができなかったんです。その代替で、営業所単位で研修を行いました。実際に農家さんのところで作業実習もさせてもらい、いい経験になりましたね。
畜産部門では、年に一回、全事業所の営業員が集まる進発式があります。そこで意見交換したり食事に行ったり、普段はできないコミュニケーションのいい機会です。社内ウェブで営業実績を公開しているので、進発式などで交流した気になるメンバーの動向をチェックして「あ、いいな」と思ったり。いい刺激になっています。

サン・ダイコーとはどんな企業でしょうか。

動物薬と聞いて、最初は犬や猫のイメージが強かったです。一番身近にいる動物といえば犬猫で、そういう仕事なのかな、と直感的に。実際には動物薬以外の事業分野も幅広く、商社に近い業態だと思います。
基本的に営業スタイルというか、やり方も自由なんです。ポイントさえ押さえておけば、やりたいやり方でやっていいという。その辺は自由にやらせてもらっています。これをどう売ろうというのを考えて、それは合うんじゃないかなとか、ここはダメだろうというような組み立てが、お客様をはじめ業界の人たちと一緒にできる。そういうところが面白いですね。
それに道がひとつなわけじゃない。入社してからもさまざまな道があって、自分に合うところを見つけれると思います。

休日はどのように過ごしていますか。

普段は鳥栖市に住んでいますが、福岡市の実家に帰ってのんびりしたり、車が趣味なのでほとんど毎週のように洗車したり。
仕事でも車を使って訪問先を回りますが、畜産農家さんへ行く前は、感染症予防のために必ず洗車と消毒しなくてはいけないんですよ。それも苦にならなくて、車が趣味でよかったと思います(笑)

MESSAGE 入社を目指す方へのメッセージ

私は大学は商学部で、専攻の学部とはまったく違う分野から入社しました。医薬品や畜産の専攻でなくても、面白い仕事に出会えたと思っています。これまでの日常とは違うことができる新鮮さもありますし。
サン・ダイコーはテレビでコマーシャルを出すわけでも雑誌に広告出すわけでもないので、学生には知られていないけれど、こんなすごい会社があるんだよって、入って思いますよね。知らないってこと損じゃないですか、もったいないねっていう。
こんな面白い会社ですから、ぜひ志望してくださいね。

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