INTERVIEW物流企画部門 物流企画課農学部  2011年入社

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現在はどのような業務を担当していますか?

九州から中国、四国まで全社の商品管理の指令役をしており、各拠点の物流担当の方々のサポートをさせていただいています。今の業務は今年で4年目になるのですが、たとえば急な欠品が発生した場合、メーカーと交渉しながら当社の割り当て分を調整して振り分け、納品に至ることもあります。普段から各倉庫の担当者や営業の方々と密に連絡をとりながら、現場の状況を掴むよう心がけています。配属されてまもない頃、倉庫の収納容量を超えて大量の商品を納品してしまい、現場の物流担当から怒られるなどの失敗もありました。普段からひとつひとつの商品を手にとり大きさや特徴を確かめ、頭に叩き込んでおくしかないですね。

サン・ダイコーに入社を決めた理由は?

子供の頃はアトピーや喘息といったアレルギーの持病があったので、薬品関係の仕事に就きたいと思い、就職活動を始めました。実をいうと就活をスタートするまで、フォレストグループは知っていたのですが、サン・ダイコーのような会社があることは全く知りませんでした。そもそも我が家は犬や猫などペットを飼った経験もなく、動物病院とは縁がないものだと思っていました。ところが調べていくうちに小動物だけでなく牛や豚、鶏など畜産業や漁業とも関係が深く、結果的に人間の食生活全般に関わる会社ということを知り、興味を持ちました。他社からも内定をもらっていたのですが、鹿児島県出身で九州に拠点のある会社で働きたかったし、九州トップシェアのサン・ダイコーで自分の力を試してみたいとも思い、入社を決めました。

どんな時にやりがいを感じますか?

物流企画課は全社に関わる部署なので、責任感と使命感をもってのぞんでいます。いま何が売れているのかなど、全社の商品の動きを俯瞰して把握できるのも、この部署ならでは。各拠点にいる社員とコミュニケーションがとれる機会もありますし、社内ではちょっと顔が売れてますよ(笑)。でもおかげで営業の現場で働いていた時とは違う視点で、全体を見ることができるようになりましたし、マーケティング感覚も身についていると思います。こちらに配属される前はシステム課に在籍していたのですが、紙でやっていた作業を電子化するとか、その時に得た知識も役立っています。課題をみつけて提案した改善策が採用され、現場から感謝された時は嬉しかったし、やりがいを感じましたね。

営業部門と違い、管理部門で評価されるのは難しいのでは。

通常業務を正確にこなすのは当然のことで、何に取り組み、どう変えたかという点が自身の評価項目になるので、確かに難しいかもしれません。でも仕事上の課題や改善点は、見つけようと思えばいくらでもあります。それをいかに突き詰めていくかが大切で、むしろそのことが仕事の面白さを発見することにつながっています。1、2年と長期にわたるプロジェクトも多く、半年毎に目標を区切って取り組んでいます。いまは新しい物流拠点の立ち上げに力を入れており、他の部署と連携して新しい仕組みづくりをどうするかを考えているところです。非常に充実した毎日であり、このような重要業務を担当させていただくことに感謝しています。

サン・ダイコーとはどんな会社でしょうか。

将来的に伸びる業界であり、サン・ダイコーも発展途上で、今からどんどん面白くなる会社と考えます。上司と二人だけの部署なのですが、自分の意見に真摯に耳を傾けてくれ、職場全体に話しやすい雰囲気があります。いい意味でアットホームであり、緊張感もある会社だと思います。

休日はどのように過ごしていますか。

家族と過ごす時間が多いですね。妻は最初に配属された福岡支店で営業担当だった時に知り合った同僚なので、仕事に関しては概ね理解してくれており、休日は伸び伸びと楽しんでいます。最近は子供が自転車に乗り始めたので、一緒に遠出することも多いですね。

MESSAGE 入社を目指す方へのメッセージ

この業界や薬品に関する知識など全くなく入社したのですが、実務知識は努力したぶんだけ身についてくるので、何も臆することはありません。学生時代は勉強も大切ですが、学生だからできる様々な経験や出会いを、自分の成長にどれだけ活かせるかも大切です。入社後、そこからさらに「人間力」を高めていくよう心がけておくといいのではないでしょうか。

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